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(KTV「素敵な選TAXI」公式サイトより)

コラムニスト「ナンシー関」の”後継者”を自称する、悪口コラムニスト・今井舞(50歳ぐらい)が、先々週の週刊文春、先週の週刊女性と週刊アサヒ芸能で、10月スタートの秋ドラマについて語っていた。

今クールは、今井のお気に入りである脚本家・宮藤官九郎「ごめんね青春!」があり、どうせ盲目的に絶賛するんだろうな、と予想していたらその通り。文春では「視聴率は気にすんな」と記述。

週女では、バカリズム脚本「素敵な選TAXI」について、「リアリティが全くなく、シナリオ学校の生徒が書くレベル」と酷評。

クドカン脚本のドラマもリアリティとは無縁だと思うが、バラエティタレントを見下している今井にとっては、「安バラエティ気分で、ドラマ界に携わるんじゃねえ、このド素人が!」(=鈴木おさむに対して言い放った言葉)と思っているのだろう。シナリオ学校の生徒に謝れ(笑)。

バカリズムについては、一応「コントは面白い」と(編集部が)フォローしている。

アサ芸の連載では、NHK朝ドラ「マッサン」に言及していたが、朝ドラについては「(クドカン脚本の)”あまちゃん”ぐらいしか見たことがない」と記述。「あまちゃん」のような、”異色”の作品しか知らない奴が、朝ドラを語っていいのか。

文春でクドカンを礼賛するのは、クドカンが文春で連載を持っていることも勿論だが、今井に限らず、クドカンを絶賛する人間は多い。

低視聴率=糞ドラマ、がドラマ批判の定番なのに、クドカン作品については「分かる奴だけ分かればいい」だの「DVDが売れるから問題ない」など、どいつもこいつも大甘な評価。「ごめんね青春!」の視聴率が悪いのは「つまらないから」しかないと思うが、なぜ書かない?

それはクドカンが、作家として「守られている」から。

クドカンの書籍は、文藝春秋を中心に、小学館や角川などから発行されている。出版業界にとっては「金を生み出す」作家の一人であり、批判するわけがない。

もっとも、週刊誌のドラマ批評で、原作の作家や漫画家を批判することはまずない。結局、激しく批判されるのは、脚本家のオリジナル作品や、鈴木おさむなど作家専業でない人物が書いた作品になる。

今期のドラマは、小学館、集英社の作品が多く、文藝春秋、新潮社、講談社の作品はあまりない。

週刊誌は、どんなにドラマの内容が糞であっても、自社から刊行している作品のドラマは批判せず、視聴率は悪いが評価は高い、などのような文言で擁護。

講談社系の日刊ゲンダイは特に露骨で、小学館、集英社の作品については酷評する事が多い。勿論、作者自体は批判しない。

週刊誌のドラマ批評なんてのは、出版社の事情なども考慮して読まなければならない、って何で読者がそんな事を気にしなきゃイカンのだ(笑)。

今井のドラマ評も、編集部の意向で「書かされている」と思うが、毎回こんな内容では、単行本化はとても無理。

今井は、ナンシー関のように、ドラマ批評も単行本化したい、とどっかの媒体で言っていたが難しいだろう。

そう言えば、今週14日より、渋谷パルコで展覧会「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」が開催される。今年のGWには、大阪で開催され、私も見に行った。
2014年05月06日11:32
★ナンシー関「顔面遊園地」を見に行く▼80年代初頭のMBSラジオの景品が出て来た
http://tvmania.livedoor.biz/archives/52201863.html
これはぜひ今井舞にリポートしていただきたい(笑)。