bandicam 2014-09-13 06-24-05-406


株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が、日刊ゲンダイ(株式会社日刊現代)に、謝罪広告を求めていた訴訟。

9月4日、日刊ゲンダイが、紙面に謝罪文を掲載することで和解。以下、IIJのサイトより

株式会社日刊現代との和解成立について

2014年09月09日

株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)は、
株式会社日刊現代(本社:東京都中央区、代表者:下桐 治)に対し、
同社発行の「日刊ゲンダイ」紙(平成25年3月8日号及び同9日号)に掲載された各記事について、
IIJ及び代表取締役社長である勝栄二郎の名誉及び信用を毀損するものとして、
平成25年6月、謝罪広告等請求訴訟を提起し、訴訟活動を行ってきました。

その結果、平成26年9月4日、東京地方裁判所において、
株式会社日刊現代が「日刊ゲンダイ」紙上に下記の文章を掲載すること等を内容とする和解が成立し、
「日刊ゲンダイ」紙(平成26年9月8日号(同月6日発行))上に、
同文章が掲載されましたので、お知らせいたします。



本紙2013年3月9日号に掲載した「これは形を変えた贈収賄との声」との見出しの記事が、
勝栄二郎氏が贈収賄に関与したかのような記述として理解されるとすれば、
本意ではなく、表現方法に適切ではない点があったことについて、遺憾の意を表します。

以上



IIJ(というより勝栄二郎氏)を怒らせた記事原文

ネット選挙解禁にもこの人の影 これは形を変えた贈収賄との声
(日刊ゲンダイ2013/3/8)

天下り先の株価はストップ高

アノ男の笑顔が目に浮かぶようだ。通信ネットワーク運営会社「インターネットイニシアティブ(IIJ)」の株価がきのう(7日)、後場にかけてグングン上昇。一時ストップ高となる前日比503円高の3205円までハネ上がった。

笑いが止まらないのが、前財務次官で“陰の総理”といわれた勝栄二郎氏(62)だろう。

何せ、先週2日に〈IIJが勝氏を社長に異例の起用〉と報じられて以降、IIJの株価は27%もアップ。勝氏のIIJ特別顧問への天下りが判明したのは昨年12月上旬のこと。直前の株価は2000円を境に行ったり来たりだったのに、あれよあれよと3000円台まで駆け上ったのだ。

「とにかく、勝氏が天下ってから、IIJの買い材料は目白押し。今度の補正で財務省が独立行政法人『情報通信研究機構』に予算500億円をドンと弾み、『勝予算だ。独法からIIJにいくら流れるのか』とウワサされているし、1日に閣議決定された『マイナンバー制度』だってウマミ十分。全国の税務署などで新たなITインフラの構築が必要で、IIJの主な取引先は官公庁ですからね」(証券関係者)

与野党挙げて今国会での法案成立を急ぎ、この夏の参院選でほぼ解禁確実な「ネット選挙運動」も、勝・新社長にとってドデカイ商機となる。 

「IIJが今、力を入れているのは『クラウドサービス』。クライアントが自前のサーバーで管理していたデータを預かり、プロが管理、ネットを通じて利用させ、使用料を徴収する事業です。この分野でもIIJはサイバー攻撃へのセキュリティー技術がウリで、交流サイト(SNS)系の受注を伸ばしています。ネット選挙解禁により、選挙期間中のSNS利用が活発になるほど、クラウド需要は高まります」(ITジャーナリスト)

ほかにも政党・候補者の成りすまし対策や誹謗中傷のチェックなど、ビジネスチャンスはいくらでも転がっている。だから、将来有望とみられてIIJ株はグングン上昇し、勝氏の笑い声が聞こえてきそうなのだ。

「まるで『すべての道は勝に通じる』という感じです。悲願の消費増税を実現させた大物次官に、政官挙げて“手土産”を持たせ、天下り先を儲けさせる構図で、あまりにも露骨すぎます。これは形を変えた贈収賄ではないのか、と疑いたくもなりますよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

大マスコミも黙ってないで、ちょっとは追及したらどうなのか。


日刊ゲンダイとしては、表現は酷いものの、結果的にIIJの宣伝をしているのに、なんでこの程度の内容で「名誉・信用毀損」で訴えるのか、という感じだろうが、「贈収賄」という言葉はマズイのでは。

「これは形を変えた贈収賄ではないのか」とコメントした政治評論家・本澤二郎は、ネットで調べると、テキトーな記事を垂れ流している人物、とのこと。IIJは、本澤も訴えればよかったのに。