テレビドラマの最後に必ず現れるテロップ「このドラマはフィクションです」。

民放ドラマではおなじみの「フィクションです」の断り書きは、自分を勝手にモデルにしている、などと文句を言ってくる人、現実と架空の区別がつかない人などからの抗議対策。1970年代に放送された「太陽にほえろ!」(日本テレビ)や「超人バロム1」(読売テレビ)などに登場したのがきっかけ、と言われている。

NHKでは永らく「ドラマがフィクションなのは当たり前」という観点で、「フィクションです」の表示がなかったが、最近は、外部の制作会社が「制作協力」(事実上の制作元)したドラマについては「フィクションです」という表示も見られるようになった。

1月スタートの主な連ドラに見られる「このドラマはフィクションです」表示を比較してみます。


【土曜】
●NTV「1ポンドの福音」
エンドロールの最後に「このドラマはフィクションです。」
3103







【月曜】
●CX「薔薇のない花屋」
次回予告の最後に「このドラマはフィクションです」
878







【火曜】
●CX「ハチミツとクローバー」
エンドロールの最後に「このドラマはフィクションです」
896







●KTV「あしたの、喜多善男」
次回予告の最後に「このドラマはフィクションです」
440







【水曜】
●NTV「斉藤さん」
エンドロールの最後に「このドラマはフィクションです」
31103







【木曜】
●TBS「だいすき!!」
エンドロールのあとに「このドラマは、多くの知的障害のある方やご家族支援団体にご協力いただき制作していますが 物語に登場する人物、団体、設定はすべて架空であり、フィクションです。」
219261







●CX「鹿男あをによし」
次回予告の最後に「このドラマはフィクションであり 登場人物、団体名、鹿の描写等は架空のものです。」
10244







【金曜】
●ABC「4姉妹探偵団」
提クレの最後に「このドラマはフィクションです」
4401







●TBS「エジソンの母」
次回予告の最後に「エジソンの母はフィクションです。」
110







●EX「未来講師めぐる」
提クレの最後に「このドラマはフィクションです」
深田恭子が「フィクション!」とクシャミ。
933







●TX「紅蓮女」
次回予告の最後に「このドラマはフィクションですが 紅蓮女は実在するかもしれません」
90








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TBSの「フィクションです」表記は、以前はブルーバックに「実在の人物・団体等とは一切関係ありません」などと何行にも渡る表示をしていたが、最近はシンプルになってきた感じ。「だいすき!!」は知的障害者を扱う作品なので、難病を扱った「タイヨウのうた」などと同様、注意書きが必要。
「未来講師めぐる」の金曜ナイトドラマは、「フィクションです」にもこだわる「時効警察」の流れ?で楽しい。「紅蓮女」がいたら怖い。
※画像は、報道目的での引用です。