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24日発売、産経新聞社発行のテレビ情報誌「テレビナビ」のおわび。

お詫び
6月号の連載コラムで、日光東照宮でのつり銭をめぐる文章の中に適切さを欠く表現があり、日光東照宮及び関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
産経新聞社

これだけでは何のことだか分からないので、当該の連載コラム「麻生千晶のわがままテレビ 其の三十八 洗脳に加担するテレビ」から“問題部分”を抜粋する。

●3月の前半、こともあろうに日光東照宮でつり銭詐欺にあった
●2人分2600円の入場券を、1万円札を出して買ったところ、つり銭が4400円しかなかった
●神社の券売所なのに、遠くのほうのわれわれに向かい、こっちへ来いという風に腕だけ窓口からにゅっと出しておいでおいでと手招きしていたのだ。普通はもっと愛想が悪い
●しかも札を折ったまま渡した。2000円札をさも5000円札のようにくれたのである。神社仏閣の正式の拝観料支払所で、まさか罰当たりにつり銭を誤魔化されるとは思ってもみなかった
●5000円の代わりに2000円札を渡されたのは確信犯だ。われわれのような少人数の団体は他者への注意が散漫になる。つり銭なんか細かく見ない、と思われたのだ
●東照宮に3000円を返還せよと電話。東照宮側は「調べましたところ、3000円ほど(帳尻が)合わなかったのでこちらが間違いでした」と謝ったが「3000円ほど」の<ほど>に私は不信感を抱いた
●抜き打ちで調べられたために、帳尻の合わない金がもっと沢山あったのではないか。ネコババするのは1日の終わりで、突然に調べられることは今までなかったのではないか。本当に札を見誤ったのであれば濡れ衣だが、私はとてもそうは思えなかった
●翌日、速達で3000円が戻り、別便で送られた絵はがきには「見ザル聞かザル言わザル」の写真もあり、オチが付いていたのである

自らのつり銭が足りなかったことから「日光東照宮はふだんからつり銭詐欺をしている」と決めつけるひどい文章。
作家というよりテレビ評論家として知られる麻生の文章は、昔連載していた週刊新潮や、現在連載しているフジサンケイビジネスアイのコラムも悪口罵詈雑言だらけだが、今回の内容は、コラムの趣旨であるテレビ批評とも関係がなく、普通ならボツだろう。
掲載後4か月経っての謝罪は、この間に何かあったのだろうか、と勘ぐりたくなる。