朝から申しわけない。
昨日の東スポに「女子アナ赤面の『まんこ』騒動」という記事が載っていた。

沖縄県にある干潟「漫湖」(まんこ)を、テレビではどう伝えているか、という内容。ネットユーザーにはよく知られている話。

東スポの記事は「女性器表現について」http://www.ahoaho.net/diary/tv/jiko/housoukinshi/joseiki.htmlや、「風見鶏の目」”38歳主婦、「漫湖」が苦痛”http://kazamidori.net/kaoru/archives/000049.htmlというサイトを参考にしたようだ。

東京では「まんこ」という言葉は女性器の蔑称(おまんこ)であり、とても放送には乗せられない言葉。四国・香川県出身の松本明子が、フジテレビの深夜番組「オールナイトフジ」で「おまんこ発言」をし、芸能活動を謹慎した話はあまりにも有名。大阪を中心に活動している女優「紅萬子」(くれない・まんこ)が東京の番組に出るときは改名を要請されたことも(現在はそのようなことはなし)。

記事には、東京の女子アナが「漫湖」をどのように発音しているか触れている。「湿地帯」と読み替えて回避したり、「まんこ」を平板なアクセントで読んだり。苦悩がしのばれる。
沖縄の地元紙・沖縄タイムスに掲載された投稿で、沖縄県外出身者が「まんこ」という言葉は苦痛なので、「漫湖」を改名してほしい、というのがあったそうだが、沖縄で「まんこ」は決してワイセツな言葉ではなく、改名する必要もないだろう。

もう10数年前だが、NHKの深夜番組「ナイトジャーナル」で、「おまんこ」という言葉の語源について触れていた。企画は同番組レギュラー出演者、民俗学者の大月隆寛。現在は「サイバッチ!」http://cybazzi.livedoor.biz/でもおなじみ。
「おまんこ」とは江戸時代に生まれた女性器の蔑称。漢字では「汚門戸」と書いた。当時から、口で言うのは、はばかれる言葉だったようだ。放送ではフリップに「汚門戸」と書き、口では言わず。私はこの番組をリアルタイムで見たが、すごいなNHK、と思ったりした。