サンスポ「あの『筋肉番付』が『海筋肉王』になってパワーUP!」という記事。
TBSの人気番組だった「筋肉番付」が、「海筋肉王」(バイキング)というタイトルに変わり、フジテレビで復活。

「筋肉番付」といえば、元々1995年に深夜枠でスタートし、その後ゴールデンに進出したが、2002年に、出場者が収録中の事故で重症を負い番組は打ち切りに。その後も深夜枠や「体育王国」などタイトルを改めて復活していたが、視聴率が取れず終了。今度は舞台をフジテレビに替えて復活、というワケだ。

「筋肉番組」は、TBSでスポーツ系の娯楽番組を手がけていたプロデューサー・樋口潮が立ち上げた番組。「筋肉ミュージカル」など番組関連のイベントも企画しヒット。樋口は2003年、「TBS分社化」の影響で誕生したプロダクション「ドリマックス・テレビジョン」(母体は、過去に名作ドラマを多く制作した「木下プロダクション」)に、ドラマ畑の貴島誠一郎らとTBSから出向し、取締役に就任。

「週刊新潮」2004年4月1日号には、「”4億円豪邸”で国税に目をつけられたTBS元プロデューサー」という記事が。
「筋肉番付」元プロデューサーの樋口潮(記事中では「H氏」)が、豪邸を建てたことにより国税のチェックが入った。樋口の個人会社は「筋肉番付」ゲーム化の利権を持ち、収入が年間4億円。この会社の所得隠しのため、国税は近く樋口を追徴課税。樋口は2003年11月4日にTBSを依願退職、理由は「プロデューサーとして活動の場を広げるため」。現在はフリーでTBSの番組を制作しているが、樋口のギャラは制作費の4パーセント。…という内容。

樋口はTBS退社後、ドリマックスからも離れたようだが、「筋肉番付」の栄光を再び、という思いと、スポーツバラエティを制作したいフジテレビ(1996年には所ジョージ、SMAP出演のスポーツバラエティ「BANG!BANG!BANG!」というのもあったが失敗)の思惑が一致したのか。それにしても、利権でズブズブの樋口に頼るしかないとは、情けないフジテレビ。(一部訂正しました)
スポニチ・「筋肉番付」事故で2人重傷http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/05/07/01.html
樋口潮http://www.tbs.co.jp/taiiku/mmp/int/02.html